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2008年10月14日

2008年10月14日(火)

賀内です。

能代市のかたから、番組にいただいたファクスです。
「買って4年のテレビが急にうつらなくなりラジオだけの生活になってしまいました。子供は、テレビこわれちゃったね、と言ってミニカーで遊んでます。画面がうつらず音だけのラジオを不思議そうに見ています」
不便な暮らしになってしまったんですね。お子さんにとって、ラジオは「音が出るけど画面が出ない不思議なモノ」だったんでしょう。

私の幼い頃、といえば40年以上昔ですが、その頃の一般家庭では、テレビをつけっぱなしではなかったような気がします。見たい番組の時間になったらつける、という感じで。
その代わり、と言いますか、私の家では、ラジオはずっとついていたような記憶があります。子供ですから、放送の内容が全部わかるわけでもありませんが、スピーカーから聞こえてくる会話や音楽に、耳を傾けていました。
ファクスをお送りいただいたこのかたの家も、修理か新品か、いずれテレビを見られる日がやってくるでしょうけれども、お子さんのラジオ体験、大事にしてほしいなと思いました。

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