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2008年10月9日

2008年10月9日(木)

賀内です。

その名も「秋田なま☆はげオーケストラ」という楽団が、10/13(月)午後2時、アトリオンで第2回演奏会を開きます。このオーケストラ、固定の団員がいるのではなく、演奏会のたびに楽員が集まる楽団です。地元秋田だけでなく、首都圏からもメンバーが駆けつけます。

指揮者の岡田友弘さんと、楽団の中心でピアニストでもある神田周輔さんに話を聞きました。

岡田さんは由利本荘市の出身で、各地で指揮をしていますが、秋田の楽団も指揮して、ふるさと秋田と縁が深いかたです。
神田さんは北海道の出身。堂々とした体格にヒゲが似合って、一見するとアウトドア系の印象さえあるのですが、秋田大学医学部の学生で、しかもピアニストという、多才なかたです。

この楽団、寄せ集めといっても悪い意味ではなく、初めて集まった仲間同士ながら、いい意味の緊張感が生まれてくるのだそうです。
指揮の岡田さんは、少ない練習回数で音楽を作り上げていく苦労を語ってくれました。演奏会本番が最高潮になるように、どうやって積み重ねていくかを計算して、上げたり下げたりしながら練習を続けて行き、「競馬のホームストレッチのように、最後に差していくんですよ」とのこと。そう来ましたか!

音楽を語り出すと、二人はまことに楽しそうで、いい雰囲気で番組は進んでいきました。たぶん、演奏会本番でも、こんな感じで指揮者とピアノの息が合っていくんだろうな、と、うらやましく思ったのでした。

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