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2008年7月11日

2008年7月11日(金)

賀内です。

秋田放送の取材を端緒に表面化した「函館マンホール・イカ足9本問題」について、函館地域交流まちづくりセンターの丸藤競さんに電話で聞きました。

なぜ10本でなく9本なのか、さまざまな憶測が北海道内だけでなくネットでも飛び交いました。

「マンホールの蓋を閉めるときに、1本はさまれたのではないか」
「裏に隠れているのではないか」などなど、みなさん想像たくましいようです。

取材の結果、真相は「デザインの関係で、足が9本だと見ばえが いいので9本にした」というものでした。けっこう単純な理由なのでした。

なんだと思ったのもつかの間、丸藤さんの話には続きがありました。函館のある建物にある机の脚が、5本あるというのです。机の四隅にある脚4本に加えて、机の真ん中にもう1本あるのだそうで...。
なんだか座りが悪いように思うのですが、丸藤さんは「イカの1本たりない足が、机に移ったのではないか」と、卓抜な理論を展開していました。

ことの始まりは、ふと足元のマンホールを見て気づいたデザインだったのですが、町中の、ふだん気づかないようなところに目を向けてみると、おもしろい発見があるんですね。

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