2008年7月3日
2008年7月3日(木)
賀内です。
「永六輔の誰かとどこかで」では、永さんが「加齢を感じるとき」について語っていました。
いわく、新聞がめくれない、床に落ちた一円玉が拾えない、そうめんがすすりこめない、などなど。
病院ではかる数値に出ない「加齢ポイント」があるのですね。
私も、ひとごとじゃありませんよ。46歳の今、CDの解説や、瓶のラベルの説明書きが読みにくくなって、メガネをはずすと楽に読めるのです。
一方で、加齢しないと達し得ない、楽しい境地を紹介していたのが「純喫茶・谷村新司」でした。
子供が独立して夫婦二人の生活がまた始まるので、二人分の食器を買いなおして新婚気分、というお話。
これ、よほど仲良しの夫婦じゃないとできないと思いますね。長年お互いを思いやって過ごしてきた年月の蓄積があったからこそ、できたことだと思います。うらやましく、同時に頭が下がります。
私など結婚生活やっと9年(『あさ採りワイド』の担当が11年目で、『あさ採り』の方が結婚生活より長いのです)。
まだまだ反省ばかりの毎日ですが、きょうは勉強になりました。