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2008年6月26日

2008年6月26日(木)

賀内です。

毎月26日(あるいはその前後)は防災特集をお送りしています。
きょうは、先月の「シリーズ防災」にも登場いただいた防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんに伺いました。

渡辺さんは岩手・宮城内陸地震の当日、いち早く現地入りし、被害状況を調査しました。今回の地震は、山間部の被害が大きかったのですが、私たちが実際山に入っているときに地震に遭遇した場合、どうすればいいのかというと、「こうすればいい」という明確な答えを出すのは、まだ困難なようです。
とはいえ、今回も発表された「緊急地震速報」は、最初の揺れを感知してその後の揺れを知らせるシステムですから、ラジオや携帯で速報を受信して、すぐ避難行動に移ることが、危険回避につながっていくというお話でした。

実際、仙台市内の病院では15秒前に速報を受けて、患者さんが危険を避けたり、小学校では校内放送を聞いた児童が机の下にもぐった、という例もあったというのです。

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