2008年7月8日(火)
賀内です。
語呂合わせでいろいろな記念日がありますが、きょう7月8日は「質屋の日」。
明治25年創業、村山質店の四代目・村山文雄さんに話を聞きまし た。
村山さんが仕事を始めた25年ほど前は、質草として着物や時計、貴金属が多かったそうですが、10年ほど前からブランド物バッグなどが増えてきたとのこと。景気がいい頃買った物を、景気が悪くなってきて金に換えようとして質屋に持ちこむ、ということのようです。
また、新しいデザインが出てくると、古いものに飽きてきて、換金する、ということもあるそうで、これは一種の「リサイクル」でしょうかね?
にせものが持ちこまれることもあるそうですが、質屋にとってはいわば「授業料」。真贋の鑑定もまた仕事のうちです。
「目利き」などと申しますが、その道のプロの話は、どんな分野でも面白いもんです。